バリ島、ヌサペニダでダイビングしたい方へ

バリ島ヌサペニダでマンボウとダイビング
目次

ヌサペニダのダイビングご紹介

ヌサペニダはバリ島を代表するダイビングスポットの1つ。

抜群の透明度、マンタ、マンボウを始め大物や美しいサンゴ礁。
ダイバーだったら一度は潜ってみたいポイントです。

乾季はマンボウのシーズン
7月~10月末/11月は、マンボウを見る為に世界中から大勢のダイバー達がヌサペニダに集まります。
それだけヌサペニダにはダイバー達を魅了するダイビングスポットがあるんです。
沢山の魅力が詰まったヌサペニダ。

安全にダイビングを満喫したいですよね!

ヌサペニダでのダイビングについてまとめてみました

  • ヌサペニダの場所
  • ヌサペニダ周辺のダイビングスポット
  • ヌサペニダでのダイビングスタイルとポイント紹介
  • ヌサペニダ周辺でダイビングをする際の注意点

ヌサペニダってバリのどの辺にあるの?

バリ島ダイビングスポット

ヌサペニダは、バリ島の南東に浮かぶ離島。
近くには、レンボンガン島とチュニンガン島があり、バリ島とロンボク島の間に位置している。
ちなみに、ヌサペニダのヌサは「島」と言う意味で、日本語ではペニダ島と呼ばれています

ヌサペニダ周辺のダイビングスポット

ヌサペニダダイビングスポット

ヌサペニダ周辺には約20のダイビングスポットがあります
代表的なポイントをご紹介します

マンタポイント

マンタのクリーニングステーションがあり、通年マンタを見る事が出来ます。
ヌサペニダで見られるマンタはリーフマンタ(Reef Manta Ray)で全長約4m~5mぐらいあります。お腹の部分が白いマンタと、黒のブラックマンタも見る事が出来ます。

プランクトンの影響で、透明度は約5m~20mと幅があり、往々にして他のダイブサイトと比べてあまり良くないです。
マンタポイントは島の南東側に位置し、波の影響を受けやすく、うねりを伴う場合もあります。
また、高波で、時としてポイントへ行けない場合もあります。
乗り物酔いをする方は、必ず酔い止めを飲んでからボートに乗ることをおススメします。

初心者ダイバーの方から参加可能。シュノーケリングでもマンタを見る事が出来ます。

クリスタルベイ

クリスタルベイはその名の通り、透き通るような水の色から命名されてます。

7月~10月末にかけてマンボウが現れる確率が高いダイビングポイント。この時期は、マンボウを見る為、世界中からダイバーが集まってきます。

クリスタルベイは島の東側に位置し、乾季(5月~11月)は水温が20度を下回る場合もあり、かなり水温は低くなる為、インナー等をお持ちする事をおススメします。

ダイビングは砂地のスロープから始まり、サンゴ礁を通り、50m程の深さまで落ち込むダイナミックな壁側に出ます。このブルーの中でマンボウを待ちます。

クリスタルベイは時として流れが早く、複雑になる場合があります。また、ダウンカレントを含み、予測不可能な流れが発生する場合もありいます。

ダイビングに参加する際は、必ずヌサペニダでの経験豊富なベテランインストラクター/ダイブマスターと一緒にダイビングをする事をおススメします。

基本的にクリスタルベイでのダイビングは、ダイビング中級者~(潜行、耳抜き、中性浮力に問題ないダイバーさん)からの参加となります。

マングローブ

レンボガン島とチュニンガン島の間に位置し、広大なマングローブを特徴としているダイビングポイント。
水中生物が豊富で、サンゴがとても綺麗なポイントとしても知られてます。

水中は緩やかなスロープが続き、流れに乗ってのドリフトダイビングとなります。時として流れが強くなる場合もあります。

トヨパカ

水深6m~15mの間はサンゴの高原。一面にサンゴが広がり、その上でドリフトダイブを楽しみます。その先に、30mぐらいまで落ちるウォールがあります。ダイブサイトは、湾、スロープ、ウォールで形成され、透明度も良く、浅場でも十分に楽しめるポイントです。

SD、PED,Sental

ペニダ島の北西側に位置するポイント。乾季でも比較的水温が高く、波の影響を受けずらいポイント。サンゴが綺麗で、緩やかな流れに乗ってのダイビングとなります。

ヌサペニダのダイビングスタイル

①ヌサペニダまではサヌールのスマワンビーチからスピードボードで行きます。

比較的遠いポイントで約45分~50分。

特に、島の南東部に位置するマンタポイントへ行く場合は、波が高く、うねりを生じる場合があります。(船酔いをする方は必ず酔い止めを飲むことをおススメします)

②ヌサペニダは基本ドリフトダイビングです。
クリスタルベイ、ブルーコーナーなど、ダイビングスポットによっては、流れが早く、複雑(ダウンカレントを含む)になる場合があり、予期せぬ流れが発生する場合もあります。その為、基本的に自己管理が出来、耳抜き、潜行&浮上、中性浮力に問題の無いダイバーさんからの参加となります。

特に、マンボウで有名なクリスタルベイは予期せぬ流れが発生する場合もあります。また、マンボウシーズンは水面で行きかうボートの数が多い為、急浮上したり、シグナルフロート無しでの浮上は大変危険になります。

③乾季は水温が低くなり、クリスタルベイ、マンタポイントは水温が20度を下回場合もあります。フードベスト等を用意し、寒さ対策をして下さい。

④マンボウシーズン(6月頃~11月)は(乗り合いボートで行った場合)、2ダイブにしろ、3ダイブにしろ、必ず1ダイブはクリスタルベイへ行きます。

⑥ランチ:通常2ダイブする場合、2ダイブ終了後、サヌールビーチでランチを食べます。
3ダイブの場合は、ボートの上でランチを食べます。

⑤乗り合いボートで行く場合、2ダイブのみ希望されたとしても、他のダイバーさんが3ダイブする場合、他のダイバーさんが3ダイブ終了するまでボートで待つことになります。

⑥グループでご参加の場合、断然ボートチャーターがお得で効率的です(おススメ)

ヌサペニダでのダイビングの注意点

ヌサペニダ周辺でのダイビングはとってもダイナミックで魅力的です。
ただ、ダイビングは、ダイビングをするポイントに伴ったスキルがあってこそ、本当に楽しい!って思える事を忘れないで下さい。

安全にダイビングを楽しむ為にも、ご自分のスキルにあったポイント選びとダイビングの仕方がとても大切です

特に、こらからのシーズン「マンボウが見たい!」という方も多いと思いますが、マンボウの遭遇率の高いクリスタルベイブルーコーナーでダイビングを楽しむ為には、ダイビングスキルや配慮が必要となります。

ヌサペニダでダイビングがしたい!大丈夫かな?

弊社は、安全にヌサペニダで安全にダイビングを楽しんで頂く為、お客様の認定レベル、経験本数、ログ等を確認した上、個々のレベルにあったポイントを選択します。また、少しでもご希望に近づける様、出来る限りの提案をさせて頂きます。

抜群の透明度とサンゴ礁。マンタ、マンボウ、魚の群れ。
ダイバーにとって、ヌサペニダはとっても魅力的なダイビングスポットである事は確かです。

最高の海だからこそ、安全に最高のコンディションで潜りたいですよね

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